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「つばめ進学個別」の由来と使命感

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、塾の名前「つばめ進学個別」の由来についてお話ししたいと思います。


塾名に採用した「つばめ」は、オスカー・ワイルドという作家の名作「幸福の王子」に登場するツバメの役割にちなんでいます。この物語のあらすじを簡単にご紹介しましょう。


「幸福の王子」は、かつて裕福で幸せだった王子が若くして亡くなったあと、王子の立派に装飾された像が町の広場に立っているところから始まります。王子の像は金箔で覆われ、宝石で飾られています。ある日、越冬のためにエジプトへの旅をしている一羽のツバメがその王子の像の肩にとまり、旅の疲れを一時癒そうと休みます。すると、王子の像がツバメに話しかけ、自分の宝石や金箔を町の貧しい人々に分け与えてほしいと頼みます。


最初はエジプトへの旅を急ぐつもりのツバメでしたが、王子の優しさに心打たれ、王子の願いを聞き入れることにしました。ツバメは王子の指輪の宝石を取り、貧しい家庭に届けたり、金箔を剥がして困っている人々に分け与えたりと、王子の依頼をこなし続けます。しかし、やがて冬が訪れ、ツバメは寒さと疲れによって、王子の足元でついに息絶えてしまいます。そして、すっかり装飾が無くなりみすぼらしくなってしまった王子の像も、町の長の指摘により取り壊されてしまいます。


この出来事の後、「あの町の、最も尊いものをふたつ持ち帰れ」と神から命じられた天使が舞い降り、ツバメの亡骸と王子の像の心臓を持ち帰ると、神は「善きものを持ち帰った。」と天使を褒め、ツバメと王子は天国で永遠の幸福を得るのです。


つばめ進学個別は、この物語中のツバメのように、通ってくれる生徒たちのため、ひいては大切なお子様を預けてくださるご家庭の子育てに貢献するために真心で接し、出来る限りの力を尽くすことを使命としています。教育は単に知識を教えるだけではなく、生徒一人ひとりの成長を支え、共に歩むことが大切です。そしていつか大空に飛び立つツバメのように、生徒たちが夢や目標に向かって羽ばたく手助けをしたいと考えています。


つばめ進学個別では、常に生徒たちの立場に立ち、最善の方法で指導を行うよう努めています。一人ひとりの個性やニーズに合わせた指導を心がけ、学習の楽しさや達成感を感じてもらえるよう、日々努力しています。


これからも「つばめ進学個別」をどうぞよろしくお願いいたします。



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